メディアブロックチェア / Media Block Chair

teamLab, 2012-, Interactive Installation

メディアブロックチェア / Media Block Chair

teamLab, 2012-, Interactive Installation

重ねたり、くっつけたりすると、色が変わるブロックです。

ブロックの凸の面と凹の面を組み合わせると、凸の面から、凹の面へ情報が伝わり、凹の面のブロックの光の色が変わります。例えば、赤のブロック(凸)と青のブロック(凹)を組み合わせると、青のブロック(凹)が紫に変化します。ブロックは繋げるたびに、色が次々と変化していきます。

New Value in Behavior
日本には、茶道というものがあります。茶は、中国から入って来たものですが、日本では独自の発展をしています。Wikipediaには、「茶道とは、湯を沸かし、茶を点て、茶を振る舞う行為。またそれを基本とした様式と芸道。」とあります。「茶を点て、茶を振る舞う行為」は、本来、おいしく茶を飲むためにあります。実際、同じように茶を愛するイギリスや中国のでは、茶を淹れる行為は、おいしく茶を飲むために、最もおいしく茶を淹れる方法として、発達しています。しかし、日本の茶道では、「この淹れ方の振る舞いの方がより美しい」だとか、「この振る舞いに精神性がある」だとか、茶を淹れる目的から「茶を淹れる行為」そのものを独立させ、行為そのものに精神性を求めたり、行為そのものを遊び、楽しんだりしています。


「スーパーマリオブラザース」以前のゲームは、「相手に勝つ」、「高得点を取る」、「より高いステージに行く」、等のゲームの目的への達成感にフォーカスがあたっていました。「スーパーマリオブラザース」は、ゲームの目的のためにマリオを操作しているのですが、目的からもはや切り離されて、「マリオを動かしているだけで気持ちいい」というイノベーションがありました。

日本では、目的のためにある行為、その行為そのものが独立し、行為そのものの精神性を求めたり、行為そのものを遊び楽しんだりすることが、古くから、現代まで無自覚に連続しています。
チームラボは、そのような現象から、『目的のためにある行為、その行為そのものに、本来の目的とは別の新しい価値を加える』もしくは、『目的のためにある行為、その行為そのものを新たな価値のためのインターフェイスにする』という考えの『New Value in Behavior』というコンセプトを、デザインする時のコンセプトの1つにし、様々なデザインに応用しています。

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