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FLOWER AND CORPSE, teamlab, チームラボ, 花と屍

YOUKU

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チームラボ, 2008, 映像, 12min 27sec, サウンドディレクター:椎谷ハレオ, 作曲(Ending Ambient)&ミキシング&レコーディング:阿尾茂毅, 第3項音楽:渋谷慶一郎, ボイス(ホーメイ):山川冬樹, ボイス:シュリ, 篠笛:武田朋子, 和太鼓:内藤哲郎, フィールドレコード:高野山真言宗総本山金剛峰寺(声明常楽会)/和歌山県高野山

概略
物語
コンセプト
後書
音響及びサラウンドシステム
MOVIE

[RELATED WORK]

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[EXHIBITION]
2011年 チームラボ『生きる』展(カイカイキキギャラリー台北、台湾) ※triple channel ver.
2009年 『ASIAGRAPH 2009』(日本科学未来館、東京)
2009年 『コニカミノルタプラザ環境企画展』(コニカミノルタプラザ、東京)
2008年 『感性 – Japan Design Exhibition』展(ルーブル宮内装飾美術館、フランス)

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チームラボ teamlab 花と屍 flower corpse

コンピューター上で創り上げた仮想の3次元空間を、日本の先人達の空間認識を探りながら、新たな解釈で、平面化した絵画表現。物語空間を12の視点から切り取り、空間に配置された12台の巨大なディスプレイで、現実空間に展開する。

遠近法は時間軸がない瞬間の空間の客観的で幾何学的な平面化だが、これは西洋的な技法で、日本では絵巻物に代表されるように、奥行きを物語全体の時間軸まで含まれた4次元空間の平面化を発達させた。

日本の美術表現は、遠近法と違い、空間の物理的な情報を客観的に捉えることは犠牲となったが、焦点がないがゆえに、鑑賞者の場所も特定されない。また、物語とは関係のない場所へ思いをはせやすかったり、鑑賞者が登場人物になりきりやすかったりと、客体と主体が曖昧で表裏一体の物語空間を出現させる。

コンピューター上の仮想の3次元空間を、日本の絵画表現のように平面化する試みによって、日本の先人達が、空間をどのように視覚的に認識していたか、世界をどのように捉えていたか、ということを探る実験でもある。

物語
コンセプト
後書
音響及びサラウンドシステム
MOVIE

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1.栄華極まる平安京。光源氏は、きらびやかな色彩の中で、生活を送っていた。そんな時、平安京で、突然、厄病が流行る。厄病の原因を探るために光源氏は、都の外へと旅立つ。

2.厄病が続く方向へと旅立った光源氏は、とある村へ行き着いた。村では自然の恵みを祝いお祭りが行われていた。

3.祭りが終わり、日常に戻った村では、厄病の影響を受けながらも、人々は、果敢に  生きていた。人々は木々を切り文明を発展させ、また様々な自然の恩恵を受けながら、豊かに暮らしていた。

4.村は、都での新たな建築のための多くの材木を依頼され、山の奥深くの巨木を切り倒すことになった。巨木を切り倒すと、突如、そこからヤマタノオロチが現れる。ヤマタノオロチは、怒り狂い、大雨を降らして洪水を起こす。

5.村の家々をなぎ倒し、暴れまわるヤマタノオロチに続き、森の神々がやってきて、次々と村人を襲い始める。

6.状況を知った都 は、武士に依頼し、村に武士の集団がやってくる。武士達と、ヤマタノオロチや森の神々との戦いがはじまる。武士達は、火の点いた弓矢などを駆使し、激戦の末、武士の集団が勝利を収める。
         

7.後に残ったのは、荒れ果てた土地と、村の家々の残骸のみ。村は、自然の恩恵を失い、飢えに苦しむ。

8.光源氏は、ヤマタノオロチや森の神々の屍に囲まれ呆然とする。困った光源氏は、ヤマタノオロチの屍に、種をまいてみる。そうすると、屍から、芽が出て、みるみる花々が咲いていく。その花々は、樹木に成長し、森が作られていく。生き残った村人たちは、森の恩恵をまた受けることができるようになり、文明を発展 させながらも、森と共に懸命に生きていく決意をし、村では、また祭りが行われる。

※注 ヤマタノオロチは、『日本書紀』、『古事記』など日本神話に登場する伝説の生物。8つの頭と8本の尾を持ち、目はホオズキのように真っ赤で、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、8つの谷、8つの峰にまたがるほど巨大とされている。オロチの腹が血でただれているのは、砂鉄(あるいは鉱毒)で川が濁った様子を表しているとする説もある。また、たたら吹き(製鉄)には大量の木炭を必要とするため、川の上流の木が伐採しつくされた結果洪水が起きた事を象徴しているともされる。

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